このような悩みついて、
解決できる記事を書きました。

- 美容師歴15年
- 美容室で現役stylistとして活躍中
- ヘアケアマイスターの資格取得
- 福祉理美容師の資格取得
お客様とのコミュニケーションから得たリアルな声を活かし、豊富な経験と知識を織り交ぜた情報をお届けしています。
ケラスターゼのヘアオイルって種類も多く、
どれも魅力的で「結局どれを選べばいいの?」って迷いますよね?
ボクもサロンでお客様から、
「自分の髪質に合うのはどれ?」とよく聞かれます。
そして、冬は、髪が乾燥してパサつき・広がり・絡まりやすくなります。
この時期のヘアオイル選びは「質感」よりも、
「保湿力・まとまり力」が大切です。
この記事では、15年美容師として数千人の髪を整えてきたボクが、髪質別におすすめできるケラスターゼの人気ヘアオイル5本をわかりやすく解説します。
「まず最初に選ぶならこの1本!」という視点でもお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
ケラスターゼのヘアオイルを髪質別に比較!

ボク自身色々なお客様の髪を見てきて、
「これ合いそう!」って思える瞬間があります。
今回は、髪質や悩みに合わせて、5本を「プロ目線+暮らし目線」で紹介していきますね。
ユイル クロノロジスト N
「とにかく髪をちゃんと整えたい!」
「年齢とともにツヤがなくなってきた…。」
そんな方におすすめしたいのが、
この黒のケラスターゼとも呼ばれるユイルクロノロジストNです。
ケラスターゼクロノロジストシリーズは、頭皮から毛先までのケアをトータルにカバーするプレミアムライン。
補修力はシリーズの中でもトップクラスです。
使った瞬間から毛先までなめらかでしっとり、まるで美容室帰りのようなツヤが出ます。
重厚感のあるフローラルシプレーの香りで、ほんのり甘さも感じつつ、大人の落ち着きをまとえる香り。
お客様からは「夜に乾かすと、翌朝までふわっと香って癒される」と好評です。
- 年齢によるパサつき・うねり・ツヤ不足が気になる方
- プレゼントやご褒美として「良いもの」を使いたい方
- 普段のオイルでは物足りなさを感じている方
- 香りも仕上がりも本物志向な方に

30代以上のお客様に特に人気の高いアイテムで、「仕上がりが全然違う」とリピートされる方も多く、年齢による髪悩みに寄り添ってくれる安心感があります。
また、少量でもしっかりまとまるのでコスパも実は悪くないんです。
「自分へのちょっとしたご褒美」や「大切な人へのプレゼント」に選ばれることも多いですね。
ユイル シカエクストリーム R
ブリーチやハイトーンカラーを繰り返した髪に、集中的に潤いを与えてくれるのがシカエクストリームRです。
紫のボトルが目印で、香りもやさしく、髪と気持ちがふっと落ち着くような印象です。
ブリーチ毛やハイトーンカラー毛に特化した補修・保護オイルです。
センテラアジアチカ(ツボクサエキス)配合で、カラーやブリーチで受けた深層ダメージを内側からしっかり補修。
さらに、シカオイルブレンドが髪の表面をコーティングして、乾燥やパサつきから髪を守ります。
カリフォルニアスプラッシュの爽やかな香りです。
ほんのりシトラス系の香りから始まり、クセがなくてどなたでも使いやすい印象です。
甘すぎず軽すぎず、ちょうどいい香り加減ですね。
- ブリーチやダブルカラーで髪がゴワつく方
- ハイトーンカラーをしている方
- 手触り毛先のパサつきが気になってまとまりにくい方

サロンワークの中で、ブリーチを繰り返しているお客様に一番よくすすめるのがこのオイルです。
「ブリーチした後の髪って、普通のオイルじゃ物足りないんですよね…」という悩み、これでかなり解決できます。
内側からしっかり補修する深層補修型なので、カラーやブリーチのダメージを芯からケアしたい方にぴったり。
実際に使っていただくと、乾かす時点で指通りが全然違うって驚かれます。
意外と、男性のブリーチスタイルにもよく使います。
ユイル シカグロス
「カラーの色持ちをキープしたい」「ツヤは欲しいけど、オイルの重さが苦手…」という方にぴったりなのが、このユイルシカグロスです。
オイルという名前ですが、実際はけっこう軽やかな質感です。
CICAコーティングテクノロジーで髪表面をなめらかに整え、カラー後の色落ちやくすみを防ぎながらツヤをプラスしてくれます。
まるでヘアグロスのようなコーティング感で、ツヤ・輝き・仕上がり重視派の方にぴったり。
アイロンやブロー前にも使えるので、スタイリング用オイルとしても優秀。
ほんのり甘さのあるネロリカルダモンの香り軽やかな香りです。
フローラルの華やかさにオレンジブロッサムの明るさが重なり、まるで満開の花園を歩いているような贅沢な香り立ち。
甘さも程よく、上品さもある香りです。
- カラーの色落ちを少しでも防ぎたい方
- 髪が細くベタつきが気になる方
- 朝のスタイリングに軽くツヤを足したい方
- カラー後のケアをしたい方

個人的にこれは、「1本で仕上げる」というよりも、ブロー前のベースや他のオイルとの組み合わせとして使うのもおすすめですね。
見た目の美しさに特化した輝きブースター型なので、カラー後のツヤ感や色の美しさを引き立てたい方にぴったり。
ヘアカラーによるダメージや褪色を防ぎ、髪を整えてくれるので、サロン仕上げの質感を長持ちさせたい方にはとても相性が良いです。
フルイド オレオリラックス R
「湿気やくせ毛で髪がまとまらない…」「朝はまとまってても、午後にはボワッと広がる…」
そんな湿気との戦いに悩む方にぴったりなのが、このフルイド オレオリラックス R。
ケラスターゼの中でもくせ毛・広がり・湿気対策に特化したオイルで、
髪の水分バランスを整えて、まとまりを長時間キープしてくれます。
べたつかずにスーッとなじんで、毛先までつるんとまとまる感覚。
特に朝のスタイリングをしっかりキープしたい方には、心強い味方です。
清涼感のある、すっきりしたフローラル系の香り。
「甘すぎない香りが好み」「朝から爽やかな気分になれる」と言われることが多いです。
ユニセックスに使える香りなので、男性ユーザーにもおすすめ。
- 湿気や汗で髪が広がりやすい方
- 髪のうねりや広がりに毎朝悩んでいる方
- 梅雨や夏の湿気に困っている方

梅雨どきや夏場の湿気が多い時期、お客様から「広がるのを抑えたい」って相談が増えるんですよね。
そんなときは、このオイルをドライ前に1〜2プッシュしっかり入れるだけで、仕上がりの持ちが全然違う。
クセ毛さんからは、リピート率めちゃくちゃ高いです。
ボクの周りの美容師仲間も「1本持っとくならコレでしょ」と言うくらい、信頼感がある定番アイテムです。
ユイルスブリム R
「髪質もそこまでひどくはないけど、パサつく」「まず何を買えばいいか分からない…」
そんなバランス重視で、初めてのケラスターゼにもぴったりなのが、このユイルスブリム Rです。
ケラスターゼの中でもクセが少なく、とにかく使いやすい万能タイプ。
しっとり感・軽やかさ・ツヤ感のバランスがとても優秀で、ベタつかずに毛先まで自然にまとまるのが魅力です。
キューティクルを整えて髪表面をなめらかにし、柔らかさとツヤ感をプラス。
さらに保護膜をつくって、乾燥や摩擦ダメージから髪を守る効果も期待できます。
ウッディーフローラルの香りが特徴で、甘すぎず爽やかすぎず透明感と華やかさのちょうど中間の香り。
強すぎず程よく香るので、毎日のケアがちょっと心地よい時間になる、そんな人気の香りです。
- どのオイルが自分に合うか迷っている方
- テクスチャーともにバランスの取れた1本を探している方
- オイル初心者さん、または毎日使いたい方

正直、このオイルはどの髪質の方にも提案しやすいのが大きな魅力。
僕自身も、「最初の1本におすすめするなら?」と聞かれたら、このユイルスブリムを選びます。
クセが少なくどんな髪質にもなじみやすいので、失敗しにくい万能オイル。
軽やかさ・しっとり感・ツヤ感のバランスがいいので、朝のスタイリングにも、夜のケアにもとにかく使いやすいですね。
髪質別ケラスターゼのオイル比較表

ここまで5つのオイルを紹介してきましたが、「結局、自分にはどれが合うの?」と迷う方も多いはずです。
そこで、美容師目線で髪質別・香り・質感・おすすめ度で一覧にまとめてみました。
自分の髪と相談しながら、ぴったりの1本を見つけるヒントになれば嬉しいです。
| 商品名 | 髪質・悩み | 特徴 | 香り | テクスチャー | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| ユイル クロノロジスト N | ハイダメージ、年齢髪 | 補修力・高級感・ツヤ | 重厚でラグジュアリーな | しっとり | ★★★★☆ |
| ユイル シカエクストリーム R | ブリーチ毛・ハイトーン | ダメージ補修+柔らかさ | 爽やか系 | 軽〜中程度 | ★★★★★ |
| ユイル シカグロス | カラー毛・色落ち防止 | ツヤ・色持ちUP | 軽やかで甘さ控えめ | とても軽い | ★★★★☆ |
| フルイド オレオリラックス R | くせ毛・広がり・湿気 | まとまり・湿気ガード | すっきり系 | 軽い | ★★★★☆ |
| ユイルスブリム R | 全髪質・迷っている人 | 万能・香り・使いやすさ | 甘さと透明感の中間 | 軽〜中程度 | ★★★★★ (おすすめ) |
美容師が選ぶ失敗しないケラスターゼオイル「ユイルスブリム R」

ケラスターゼの中でも万能タイプで、
「1本だけ選ぶとしたら?」と聞かれたら、僕は迷わずこのユイルスブリムRをおすすめします。
ここからは、僕が実際に感じた魅力や、サロンのお客様のリアルな声を交えながら、
なぜ「迷ったらコレ!」と自信を持っておすすめできるのかをご紹介します。
美容師目線で感じた魅力
ユイルスブリム Rの一番の魅力は扱いやすさで、どんな髪にもすっとなじむ万能オイルなんです。
しっとりすぎず軽すぎず、ベタつきにくいのに毛先までまとまるバランスの良さがとても優秀。
さらに、キューティクルを整えて髪表面をなめらかにし、ツヤと柔らかさもアップします。
お風呂上がりのドライ前にも、朝のスタイリングにも、タイミングを選ばず使えるのも大きなポイントですね。
また、熱や摩擦から髪を守るプロテクト効果もあり、乾燥や摩擦によるダメージ予防にも役立ちます。
迷ったときのまず1本として、自信をもっておすすめできるアイテムです。
サロンでのリアルな反応は?
実際にお客様に使ってみてもらいよく聞くのがこちらです。
- 香りが強すぎず、ふわっと香って心地いい
- しっとりなのに軽いし、朝は乾かすだけでいいんです
- オイルだけどべたつかないから、重く感じないのが嬉しい
また、「髪がまとまりやすくなった!」って驚かれることもよくあります。
髪が太めの方にも、やわらかめの方にも対応しやすくて、
一度使ってもらうと、
「他のオイルも試してきたけど、結局これに戻ってきました」という声もよく聞きます。
他と比べてわかった「これ1本で十分な理由」
いろいろなオイルを試してきた僕が、「これ1本でいいかも」と感じた理由は、次の3つです。
クセ毛・直毛・細毛・硬毛など、
どんな髪質にもなじみやすい質感設計。
甘さ・爽やかさ・清潔感がちょうどよく、
シーンを選ばずに使える。
ドライ前・朝のセット・お直し用まで、
シンプルにこれだけで整う。
忙しい毎日の中で、ユイル
「結局これが一番ラクでちょうどいい」って感じられるのがユイルスブリムRの強み。
美容師としても、パパとしても、「使い勝手の良さ」はすごく大事だなと思っています。
「どれを選んだらいいかわからない」
「とりあえず失敗したくない」
そんな方には、ぜひこのユイルスブリムRを手に取ってみてほしいですね。
ヘアオイルの使い方Q&A|タイミング・量・併用の正解

「ヘアオイルってどのタイミングで? 量は?」と悩む人も多いと思います。
よく聞かれるポイントをわかりやすくまとめました。
Q.1朝と夜、どちらに使うのがベスト?
A. 基本は夜のドライ前がおすすめです。
髪に水分がある状態(タオルドライ後)でなじませることで、オイルがより浸透しやすくなり、乾かしたあとのツヤとまとまりがぐんとアップします。
ドライヤーの熱からも守ってくれるので、毎日の夜のケア習慣としておすすめです。
仕上げ用として少量をつけると、香りとツヤがふんわりプラスされて、1日気分よく過ごせます。
夜のドライ前にしっかりケア→朝は必要に応じて仕上げ用に少量、という使い方がベストですね。
【お風呂上がりのヘアケア】冬にまとまる髪をつくるステップは?↓
Q.2 使用量の目安はどれくらい?
A. 目安としては以下の通りです。
- ショート:1プッシュ
- ミディアム:1〜2プッシュ
- ロング:2〜3プッシュ
※「髪が重くなる…」と感じたら、すぐプッシュを減らして調整してください。
- 1プッシュずつ手にとって、まずは少量からスタート
- 中間から毛先にかけて“のばすつもりで”なじませ
- 朝やお直し用には:さらに少量(プラス1プッシュ程度)
Q.3他のオイルと併用しても大丈夫?
A.はい、基本的に問題ありません。
ケラスターゼでは、軽めのオイルをベースにして、仕上げに別のオイルを重ねる方法(レイヤリング)が推奨されています。
ただし、重ためのオイルを重ねすぎるとベタつきの原因になるため、使用量は少量ずつ調整してくださいね。
- シカグロス→ドライ前のベースオイルとして
- ユイルスブリム R→乾かしたあと、仕上げのツヤ&香りづけに1〜2プッシュ
軽めのオイル(シカグロス)をベースに使い、仕上げにユイルスブリム R を重ねると、ツヤとまとまりがぐっとアップ。
組み合わせ次第で仕上がりのニュアンスも変えられるので、ぜひ試してみてくださいね。
Q.4ケラスターゼのヘアオイルはリニューアルされてるの?
A.はい、ここ数年でリニューアルされています。
たとえば「ユイル スブリム」や「シカエクストリーム」などは、香りの印象がより洗練され、
仕上がりもより軽やかで扱いやすくなっています。
「前はちょっと重かったかも…」という方にも、今のラインはかなり使いやすくなっているのでおすすめ。
- ヒートプロテクション対応
(ドライヤーやアイロンの熱ダメージから髪を守る) - 香りのバリエーションが豊富に
- リフィル対応パッケージ
(エコ&コスパ◎)
まとめ
以上で「美容師が本音で比較!ケラスターゼ ヘアオイルおすすめ5選|髪質別の選び方と“失敗しない1本”とは?」を解説してきました。
ケラスターゼのオイルはそれぞれに良さがあるからこそ、「自分の髪にはどれが合う?」と迷ってしまうもの。
でも、髪質や悩みにあわせて選べば、オイル1本で「整った髪」はつくれます。
特に、冬は髪が乾燥し、パサつきやすい季節です。
まずは毎日の「お風呂上がりケア」とセットで使ってみてください。
- ハイダメージ・年齢髪に
→ユイル クロノロジスト N - ブリーチ毛・ハイトーンに
- →ユイル シカエクストリーム R
- カラー毛・ツヤと色持ち重視
→ユイル シカグロス - くせ毛・広がり・湿気対策
→フルイド オレオリラックス R - 迷ったらこれ!
→ユイルスブリム R(ボクのおすすめ)
どれを選んでも大きなハズレはないですが、
「迷って決めきれない…」という方には、
ボクのおすすめでもある「ユイルスブリムR」から試してみるのが安心かなと思います。
ちなみに、ケラスターゼのシャンプー選びが気になる方はこちらの記事もどうぞ↓


