
このような悩みついて解決できる記事を書きました。
- 美容師歴15年の3児の父
- 朝は子ども3人(小1・保育園児2人)の準備に追われる日々
- 保育園送りと仕事の支度を両立するリアルなルーティン
「子供にタブレットを持たせるべきかどうか?」と親なら一度は悩むテーマの1つだと思います。
「勉強や読書に役立ちそう」「ゲームやアプリ、YouTubeばかりにならないか…。」と、メリットとデメリットの両方が思い浮かぶはずです。
実際に、我が家も夫婦で話し合った内容になります。
そんな中で注目されているのが、Amazonが販売しているFireキッズタブレット。
通常のFireタブレットに比べて、子ども向けに設計された特別モデルで、学習アプリや電子書籍に強く、親が管理しやすい機能が揃っています。
この記事では、3児の父であるボクが、実際に子どもたちにFireタブレットを使わせてみて感じた
「メリット・デメリット」「我が家の活用法」 を、リアルな体験談として紹介します。
これから子どもにタブレットを検討している方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
子ども向けFireタブレットの特徴

Fireタブレットは、Amazonが販売しているコスパの高いタブレットシリーズです。
その中でも「Amazon Fireキッズモデル」は、3〜12歳の子ども向けに設計された特別モデル で、子ども専用にカスタマイズされたモデルになります。
2025年現在、販売されているAmazonキッズタブレットは5種類あります。
- Fire 7 キッズ(7インチ)
- Fire HD 8 キッズ(8インチ)
- Fire HD 8 キッズプロ(8インチ)
- Fire HD 10 キッズ(10.1インチ)
- Fire HD 10 キッズプロ(10.1インチ)
他のタブレットにはない、子育て世代に嬉しい特徴が揃っています。
簡単に特徴をご紹介します。
最初から耐衝撃カバーが付属しているので、落下の多い子どもでも安心。
使用時間の制限、アプリごとの利用可否、アクセスできるサイトを細かく設定可能。
絵本・児童書・学習アプリ・知育ゲームなど数千点のコンテンツを利用可能。
通常のタブレットでは有料オプションになりがちな保証が標準搭載。
つまり、
iPadのような高性能タブレットというよりかは、親が安心して子どもに渡せる「入門タブレット」という感じですね。
- 壊れても安心:専用カバー+2年間の保証付き
- 学びに強い:Amazon Kids+で絵本・学習アプリ使い放題
- 親も安心:時間制限・アプリ制限がしっかり管理できる
通常版Fireタブレットとキッズモデルの違い【比較】

Fireタブレットには大きく分けて、
通常版(一般向け)とキッズモデル(子供用)の2種類があります。
「通常モデルで安く買えるし、わざわざキッズモデルを選ぶ必要ある?」と疑問に思う方も多いと思います。
実際に、我が家も購入前に同じく迷いました。
| カバー | なし(別売り) | 頑丈なキッズカバー付き |
| 管理機能 | 基本的なペアレンタル機能はある | 利用時間・アプリ制限など細かく設定可能 |
| コンテンツ | 自分でアプリを入れる必要あり | Amazon Kids+(学習アプリ・絵本・動画)が1年間使い放題 |
| 保証 | 1年保証(通常の端末保証のみ) | 2年保証(壊れても交換可能) |
| 価格 | 本体は安いが保証・Kids+は別途 | 価格は少し高めだがトータルで安心・お得 |
結論から言うとボクは、
「子どもが使うならキッズモデル一択」です。
その理由は、
「安心して渡せる仕組みが整っている」かどうかにありました。
子どもにFireタブレットを持たせるメリット

「子供にタブレット…。」
と思うこともありますが、実際に使ってみて、
「これは便利だ」と感じたことが多くありました。
ここでは、我が家で使って感じた具体的なメリットを紹介していきます。
1.学習や読書がはかどる【電子書籍・学習アプリ】
「タブレット=ゲームや動画ばかり…。」
というイメージを持つ親御さんも多いですが、
実際には学習や読書をサポートする機能が充実しています。
特に子どもが小学生になると、
電子書籍や学習アプリの利用をすることで、
「勉強や読書がぐっと身近」になります。
Amazon Kids+には、国語・算数・英語などの基礎学習アプリや知育ゲームが豊富。
「調べ学習」に使えるアプリや辞書もあり、学校の宿題サポートにも活用できます。
電子書籍・読書アプリが充実しており、「子どもが自分から読みたくなる環境」が整っています。
年齢に応じた絵本・児童書・図鑑が揃っており、読書習慣の第一歩として最適です。
ディズニーの名作や昔話などの音声読み上げ対応絵本が多数配信されています。
読めない文字も自然に覚えられ、本好きの第一歩にぴったりです。
ただのゲーム端末ではなく、子どもの学習習慣を後押しするツールとして使えるのが大きなメリットです。
2.親が安心できる管理機能【使用時間・アプリ制限】

子供にタブレットを渡すとき一番心配なのが、
「使いすぎ」と「見せたくないコンテンツ」。
Fireキッズタブレットなら、この2つをまとめて解決してくれます。
「1日1時間まで」「平日は30分、休日は2時間」など、細かい時間設定が可能。
勝手に夜中まで使い続けるなどといったトラブルを防げます。
親が許可したアプリだけを使える仕組み。YouTubeの使い過ぎを心配する必要がありません。
学習アプリや電子書籍に集中できる環境を簡単につくれます。
子どもが何をどのくらい使っているかを、管理画面からチェックできます。
勉強に時間を使っているのか、遊びに偏っているのか、親が把握しやすいのが安心ポイント。
子ども向けの設定が事前にされていて、Amazonキッズタブレットをすぐに使用できます。
最初にパスワードを設定するだけで、ややこしい機能制限などをまとめて有効にできます。
これらを組み合わせることで、
「YouTubeばかりになる」リスクを防げます。
しかも、管理はスマホのアプリから簡単に操作できるので、親がずっと横で見張る必要はありません。
3.Amazon Kids+で学習コンテンツが使い放題
Fireキッズタブレットには、「Amazon Kids+」が1年間無料でついてきます。
ひらがなや数字、パズル、神経衰弱、絵本、図鑑、お絵描き、知育ゲームなど年齢に合わせた様々なコンテンツがあります。
さらに、配信されるコンテンツはすべてAmazonの専任チームが審査済み。
安全性の確認がされているので、保護者が「このアプリは大丈夫かな?」と心配する必要がありません。
追加料金なしで学習と遊びのバランスがとれた環境をすぐに作れるのが、キッズモデルを選ぶ大きなメリットです。
子どもの「やりたい」が自然に学びにつながるのが強みです。
親がいちいちアプリを選ばなくても、子どもが楽しみながら新しい本やアプリに触れてくれます。
ちなみに無料期間終了後も継続したい場合は、
以下の料金で利用可能です。
- プライム会員:月額 約580円
- 一般会員:月額 約980円
4.コスパ最強!2年間の保証付きで長く使える
Fireキッズタブレットは、一見するとiPadなどより性能は控えめです。
ですが、子ども用タブレットとしてはコスパが圧倒的に優秀です。
子どもが落として画面を割ったり、水をこぼして壊してしまっても、2年間は無料で交換可能。
他のタブレットでは追加料金になるケースが多いため、この保証だけでも大きな価値があります。
別売りのケースを買う必要がなく、最初からしっかり保護されているので安心。
Fireキッズタブレットは、本体価格が1万円台からと非常に手が届きやすいのが魅力です。
タイミングを選べば、Amazonセール時に大変お得に購入できます。
ボクは7月のプライムデーで、
「Fire HD 10 キッズプロ」を買いました。
7月プライムデー・10月プライム感謝祭・11月ブラックフライデーに買うのがおすすめですね!
子どもにFireタブレットを持たせるデメリット

ここまでFireキッズタブレットの魅力を紹介してきましたが、もちろん完璧な端末ではありません。
実際に使ってみると、「ここは少し不便!?」
「注意して使う必要があるかも。」と感じた点もいくつかありました。
ここでは、実際に使って感じた注意点やデメリットを、親目線で正直にまとめます。
YouTubeばかり見すぎる?
子どもにタブレットを渡すと、
「結局YouTubeばかり見るのでは?」という不安は多くの家庭に共通しています。
実際に何も設定しなければ子供はずっと見ています。
Fireキッズタブレットの場合、
アプリ制限でYouTubeを完全にブロックすることも可能ですが、家庭によっては「見せるかどうか」でルールを決める必要があると思いますね。
我が家では、
「勉強・読書をしたらYouTubeもOK」というルールを設定して、使いすぎを防いでいます。
初期設定はやや複雑
Fireキッズタブレットは、子どもが安全に使えるように設定項目が多めです。
細かく制限をかけたい場合は、利用時間やアプリごとの許可設定などをひとつずつ選ぶ必要があり、最初はやや時間がかかります。
ただし、最低限の設定だけなら5〜10分で完了。
パスワードを登録して、子どものプロフィールを作るだけで、すぐに使い始められます。
最初はシンプルに使い、慣れてきたら少しずつ設定を調整していくのがちょうどいいかなと思いました。
一度仕組みを理解しておけば、次回以降の設定も簡単にできますね。
小さい子にはやや重い&視力への影響にも注意
Fireキッズタブレットは、頑丈なケースがついているのでやや重量があります。
特に、8インチモデルで約500g、10インチモデルでは700g近くあり、小さな子どもが長時間手に持って使うのは少し大変です。
そのため、我が家では基本的にテーブルに置いて使うようにしています。
また、視力が悪くならないか心配です。
長時間の近距離視聴は目に負担がかかるため、
1回あたりの使用時間を30分以内にすることや、
明るい部屋で使う、画面との距離を30cm以上保つなどのルールを決めておくと安心です。

我が家では、「明るい場所・時間を守る・正しい姿勢」の約束を子どもとしています。
我が家の活用法と注意点

Fireキッズタブレットをうまく使えば、
「学びと安心が両立する最高のツール」になります。
ここでは、実際に我が家で意識している使い方のルールと工夫を紹介します。
リビング据え置きで「ながら使い」を防ぐ
我が家では、基本的にFireタブレットはリビング専用になっています。
家族の目が届く場所で使うことで、使いすぎを防ぎ、自然と時間のメリハリもつけやすくなります。
ただ、周りのパパ友の話を聞いていると、
「外出時に持っていくと助かった」という声もよく聞きます。
友人の家庭では、外食や長距離移動のときにキッズタブレットを持たせたら、静かにしてくれて本当に助かったとのこと。
Amazon Kids+の知育ゲームや絵本アプリが使えるので、動画頼みじゃない学習での時間つぶしができるのも魅力です。

我が家ではまだリビング専用ですが、
今後はお出かけの時も活用するのも
良さそうだなと思っています。
学習タイマーで「使いすぎ」を自動ストップ

Fireキッズタブレットには、
学習タイマー機能が標準で備わっており、使いすぎを防ぎながら、親子のストレスも減らせます。
時間になると自動でロックがかかるので、
「もう終わり!」と注意する必要もなく、自然と時間の感覚が身につきます。
さらに便利なのが、スマホアプリ「Amazon Kids」からの遠隔操作です。
外出先でも時間延長やロック、アプリ追加、利用履歴の確認までできるので、見えないところでの安心を実現してくれます。
実際、我が家ではこの切り替えを始めてから、時間管理がぐっと上手になりました。
読書・学習アプリをメインに使う
Fireキッズタブレットの魅力は、
遊びながら学ぶができることです。
我が家では、学習アプリとゲーム要素が組み合わさった知育アプリを中心に使っています。
例えば、
ひらがなやカタカナを書いて覚える練習アプリや、計算をしながら敵を倒すバトル系ゲームなど。
「遊びながら学ぶ」設計だからこそ、子どもが飽きずに自然と勉強時間を楽しめます。

小学生の長男は、計算バトルで連続クリア記録を狙ってドラゴンを倒しています。
次男は、ひらがなを書いて覚えています。
さらに、
保護者ダッシュボードで学習履歴や利用時間を確認できるので、「ちゃんと使えてるかな?」を
チェックできるのも安心ポイントです。
家族ルールを共有する
Fireキッズタブレットを長く安心して使うためには、「ルールの共有」が欠かせません。
子供と親が一緒にどう使うかを話し合うことで、トラブルを防ぎ、学習の習慣として続けやすくなります。
我が家ではまず最初に、「使う時間・場所・内容」の3つを家族で決めました。
例えば、「1日〇分まで」「リビングのみ」「勉強してから遊びアプリOK」など。
このルールを決めておくことで、「ダメ!」と言わずに済み、親子ともにストレスが減りました。

長男は漢字、次男はひらがなカタカナの学習アプリをやってから好きなものをやるというルールがあります。
また、Amazonの保護者用アプリを使えば、スマホから使用制限や休止をリモート操作できます。
子どもが約束を守れないときは、そっと遠隔オフにするのも効果的。
ルールは「守らせる」ものではなく、「一緒に作る」もの。
家庭ごとに少しずつ調整しながら、
子どもが自分でコントロールできる力を育てていければいいかなと思います。
どのモデルを選ぶべき?

ここでは、具体的な家庭ごとの選び方と、参考になる比較表をご紹介します。
年齢・用途別おすすめモデル
子どもにFireタブレットを持たせるなら、どのモデルを選ぶべきか迷いますよね。
長く使うなら、
「Fire HD 10 キッズプロ」がコスパ最強。
とはいえ、年齢や使い方によって最適モデルは変わります。
以下の表では、目的別におすすめモデルを整理しました。
| とにかく安く試したい | Fire 7 キッズモデル | 最安・最軽量。スペックは控えめだが、動画視聴中心なら十分。 |
| はじめてのタブレット | Fire HD 8 キッズモデル | 定番モデルで扱いやすく、頑丈なカバー付きで安心。 |
| 軽くて持ちやすく、学習にも活用したい | Fire HD 8 キッズプロ | スリムで軽量。外出先でも使いやすい。 |
| きょうだいで共用でき、リビング据え置きで使いたい | Fire HD 10 キッズモデル | 大画面で複数人◎ 自宅中心で使うなら重さも気にならない。 |
| 小学生に調べ学習や読書、長く使いたい | Fire HD 10 キッズプロ | 高性能&大画面でブラウザ対応。 成長に合わせて使える万能モデル。 |
我が家では3人の子どもに合うタブレットを探した結果、「Fire HD 10 キッズプロ」に決めました。
実際に使って感じたメリット・注意点は、こちらの記事でまとめています。
Fireキッズタブレットがおすすめな人・家庭
Fireキッズタブレットは、
すべての家庭に必要というわけではありません。
しかし、
「子どもに安心してタブレットを使わせたい」
「遊びと学びを両立させたい」と考えている家庭には、とても相性の良いアイテムです。
Fireキッズタブレットは、安くて安全で学べるというバランスが取れた次世代の必須アイテム。
「子どもに使わせても安心」「親がストレスなく管理できる」この2点を重視するなら、間違いのない選択だと思います。
まとめ
以上で、「子どもにFireタブレットを持たせてわかったメリット・デメリットと活用法」を解説してきました。
Fireキッズタブレットは、
「安い・安全・学べる」の3拍子がそろった、
子ども向けタブレットの定番モデルです。
「子どもに安心して持たせられる安心感」と
「学びにつながるコンテンツの豊富さ」という大きなメリットがあります。
一方で、視力の問題や使い過ぎ、設定の手間といったデメリットもあります。
ですが、実際に使って感じたのは、家庭での工夫次第で十分カバーできるということ。

我が家では、学習タイマーを設定して使いすぎを防いでいます。
「学習アプリを頑張ったら好きなアプリをやっても良い」というルールを子供と一緒に決めています。
- YouTubeでなく学習や読書にも使わせたい
- 初めてのタブレットで失敗したくない
- 外出時も安心して使わせたい
- 長く使えてコスパのいいものを探している
- 飽きずに勉強してほしい
実際に、
我が家でもFire HD 10 キッズプロを導入してから、飽きずに学習アプリや読書をして、
「ひらがなの読み書きができるようになった」という結果が出ました。
家庭のルールをお子さんと一緒に考えて「自分でルールを守れたね!」と声をかけれるそんな親子の関係を育てていけたら素敵だなと思います。


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