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AGA対策!始める前に知っておくべきことを経験者美容師が解説。

30代男性
智也
智也

こんな悩みについて解決できる記事を書きました。

 

 

美容師歴15年/現役stylistとして活躍中。ヘアケアマイスターの資格を取得中/AGA治療薬2年服用中
お客様とのコミュニケーションから得たリアルな声を活かし、豊富な経験と知識を織り交ぜた情報をお届けしています。

この記事で解説する内容を読んで、AGAについてや原因を知り、学んで対策や治療をすれば、今後の髪の毛の悩みが解決できます!

美容師として色々な男性のお客様のヘアを担当させていただき、話を聞いたりアドバイスをしてきました。そして、実際にボクもAGA治療薬を服用しています。

この記事では、美容師として、そして実際薬を飲んでいる経験としての目線でヘアケアやAGAについて語っていきたいと思います!気軽に見てくださいね!

AGAってそもそも何?

AGA(エージーエー)とはAndrogenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」という症状です。

男性の薄毛になってしまう原因で最も多いと言われていて、いわゆる“ハゲ”のことです。

前髪のあたりから頭頂部に向かって髪が無くなっていったり、つむじのあたりから抜けて頭のてっぺんが徐々に薄くなっていくなど、ハゲている場所によってM字ハゲ、U字ハゲ、O字(つむじ)ハゲ、というふうに呼ばれますね。

一般的に額の生え際や頭頂部のつむじ周辺から抜け毛が起こるとされており、進行性の脱毛症であるため時間をかけて少しずつ薄毛が進んでいくのが特徴です。

AGAは日本では人口の約10%の人が発症していると言われており、1200万人が髪についての悩みを抱えています。
体感的にはもっと多い気がしますが・・。

AGAをセルフチェックする

一般的な目安とされるAGAのセルフチェック方法は次のような項目があります。
チェック項目に1つでも当てはまる場合はAGAの可能性を考えましょう!

AGAのセルフチェック項目

  • 抜け毛の量が増えてきた(枕元やシャンプー時)
  • 以前と比べて額が広くなってきた
  • 頭頂部やつむじ周辺の地肌が透けて目立つようになってきた
  • 髪の毛のハリやコシがなくなってきた
  • うぶ毛のような細い髪の毛が増えてきた
  • 血縁関係の親戚に薄毛の方が多い

上記の他にも定期的にスマホカメラで記録をすることもおすすめです。
そうすることで、今は薄毛が進行しているのかハッキリわからないという方でも、数か月~数年でどれくらい頭皮の状態が変化するか確認することができます。

実際ボクも気になって1か月に1回、前頭部や頭頂部、つむじ周辺をスマホで撮影しています。撮影時間は2分もかからないですからね!

続けることが重要なので出来る範囲でだと3ヶ月に1回で十分だと思います。

AGAってどうして起こるの?原因は?

AGAは誰にでも起こる可能性があります。

どうしてAGAが起こるのか、AGAを発症した人の髪の毛では何が起こっているのかについて解説していきます。

AGAのヘアサイクル

頭髪は図のように「髪が生え→成長→抜ける」という一定の成長サイクルを繰り返していますが、AGAを発症している人は、この「成長期」が短くなります。

一般的には髪1本の成長期は2年〜6年と言われていますが、脱毛症を発症すると数ヶ月のサイクルになってしまい、成長期が短くなると、髪が成長する前に抜けてしまうため、細い髪や短い髪が多くなってきます。

その結果、髪のサイクルがはやくなり、髪の寿命が減ります。そして最終的に髪がないツルツルした頭の状態へと近づいていきます。

AGAの原因

年齢を重ねるごとにAGAを発症している人は増えていき、対策をしないとどんどん悪化していくばかりです。

そうならないためには、あなたのAGAの原因に目星をつけること。そして、正しく対策をとることが重要です。

まずはAGAの原因から理解していきましょう。

主なAGAの原因は下記の4つがあります。

  1. 遺伝
  2. 生活習慣
  3. 食生活
  4. 頭皮環境

AGAは男性ホルモンが大きく関わっていると言われています。そして、主に遺伝が原因などと言われることも多いですね!

しかし、それ以外にも原因があります。それぞれについて詳しく解説していきます。

1.遺伝

AGAを引き起こす原因として大きな影響力をもつのが遺伝です。

AGAを引き起こす下記の2つの要素は遺伝によって左右し、生まれたときからAGAになりやすい状態にあると言えます。

  • 5αリダクターゼの分泌量・・・両親どちらからも遺伝の可能性があり
  • アンドロゲン受容体の感度・・・母親からのみ遺伝する

両親のどちらか、またはおじいちゃんやおばあちゃんがハゲやすい遺伝子を持っている場合は、あなたにも遺伝している可能性が高いです。

2.生活習慣

下記のような生活習慣は、AGAに繋がると考えられています。

  • 運動不足・・・血行が悪くなると毛髪に栄養や酸素が行き渡らなくなり、髪の育成に悪影響
  • 睡眠不足・・・ストレスがたまりやすくなる、免疫力の低下、頭皮環境の悪化、血行不良など、髪の成長や頭皮に悪影響
  • 喫煙・・・髪の育成に必要な栄養素であるビタミンを破壊、血管を収縮させ血行を悪くする
  • ストレス・・・男性ホルモンの増加、血行不良、栄養素の破壊

3.食生活

下記のような食生活はAGAに繋がると考えられています。

  • 栄養不足・・・髪の原料になる栄養素の不足、抜け毛を防ぐ作用のある栄養の不足
  • 高カロリーの食事・・・皮脂の分泌が活発になり頭皮環境の悪化に繋がる、頭皮環境や髪の成長に悪影響がある
  • 過度な飲酒・・・睡眠の質を下げる、DHTを抑制するはずの栄養素が減少する、髪に必要な栄養素が破壊される

4.頭皮環境

頭皮環境が悪く、しかも薄毛になる遺伝的要因を有していると、AGAの発症リスクは高くなります。

髪の毛の元になる毛母細胞が頭皮から栄養を受け取り、細胞分裂して髪の毛が成長しますが、頭皮環境が悪いと栄養不足になり、髪の毛の成長が阻害されるからです。

そのため、頭皮をキレイに洗えていなかったり、洗いすぎて頭皮を保護している皮脂まで洗い落としてしまっては抜け毛に影響が出ます。

  • 誤ったヘアケア・・・強い洗浄力を持つシャンプーで頭皮を洗うと、頭皮を保護している皮脂まで洗い落としてしまって、逆に頭皮環境を悪化させてしまいます。

AGAが起こるメカニズム

AGAのメカニズム詳しく解説していきますね。

体内の男性ホルモン「テストステロン」と「5αリダクターゼ(還元酵素)」が結びつくとジヒドロテストステロン(DHT)」が生成されます。

ジヒドロテストステロン(DHT)は、毛根に存在する「アンドロゲン受容体」と結びつくことで髪の毛の成長を抑制する脱毛因子である「TGF-β」を増加させます。

そして、髪の毛が抜けてハゲます!

そのためAGAを防止するには、いかにテストステロンをDHTに変換させないかが重要なカギとなりますね。

 フローチャートでわかるあなたに合うAGA対策とは?

まずは、下のフローチャートであなたの希望はどれに当てはまるか確認してみてください。

上記で確認していただきあなたが取るべきことが明確になったと思います。

その中でおおまかに下記の3つのアクションプランがありますよね!やることが決まれば後は実行のみです!

アクションプラン例

  1. 『薄毛専門のクリニック』に行く・・・確実に改善したいのならまずは相談を!
  2. 『育毛アイテム』を使う・・・すぐに何か対策を始めたい人はシャンプーを変えよう!
  3. 『日頃のケア』の見直し・・・髪の毛や身体の健康に対しての基本です!

実際にボクは1.『薄毛専門のクリニック』に行くを選び、お医者さんに相談して薬を処方してもらい服用しています。飲み始めて2年くらいになりますが改善してきたと思います!

ちなみに育毛アイテムを使ったり、日頃のケアも見直して全てのアクションプランを実行して改善に向けてやっています!

出来るのであれば、上記のアクションを全部試してみてほしいと思います。

それでは下記で具体的な行動について詳しく解説していきますね。

1.薄毛専門のクリニック

薄毛専門のクリニックは、国にAGAの改善効果を認められた飲み薬を処方してもらえるので、AGAを改善するためには最も確実な方法です。そして、現在のAGAの治療で一般的なのが、内服薬での治療です。

治療薬にはいろいろな種類がありますが、大きく分けて2つの効果があるものが使われていますね。

  • 薄毛抑制の内服薬
  • 発毛効果の内服薬

ちなみに治療前に無料のカウンセリングがあり、治療が不要ならそう言ってくれますし、その場合は費用はかからないので安心していいかと思います。

AGAの治療は保険の適応にならないので、風邪などで病院に行くのに比べて少し高く感じるかもしれませんが、診察から薬の処方まで基本的に、3,000円〜10,000円程度で済みます。

クリニックによって薬の費用に差があるので、なるべく治療費が安いクリニックを選びましょう!

薄毛抑制の内服薬

薄毛抑制というのは、脱毛因子である「TGF-β」の原因となるDHTの生成を阻害することです。

テストステロンをDHTに変換させる酵素をブロックする働きのある薬を使用し、DHTが生成できないようにしていきます。脱毛因子が正常値になることで髪の成長期が整い、薄毛を解消していくことができます。

薄毛抑制の内服薬成分

  • フィナステリド
  • デュタステリド 

2つの成分の違いについて簡単にまとめます。

フィナステリドデュタステリド
特徴一般的にAGA治療の内服薬として使用されるフィナステリドで効果が出ない場合に使用される
働き5αリダクターゼⅡ型の働きを抑制5αリダクターゼⅠ・Ⅱ型の働きを抑制
効果頭頂部を中心とした抜け毛の防止頭頂部・前頭部の抜け毛の防止
製品名プロペシアザガーロ
副作用勃起不全 / 性欲減退 / 精子の減少 / 肝機能障害フィナステリドと同様だが強く現れる場合がある

ちなみに、5αリダクターゼにⅠ型とⅡ型の2種類があります。

  • Ⅰ型:前頭部にも頭頂部にも全体的に多い
  • Ⅱ型:頭頂部を中心に多い

フィナステリドには「5αリダクターゼⅡ型」を阻害する働きを持ちます。

この働きによってテストステロンがDHTに変化されることを防ぎ、DHTによって短縮されたヘアサイクルを改善する効果が期待できます。

デュタステリドには、「5αリダクターゼⅠ・Ⅱ型」の双方を阻害する働きがあります。

5αリダクターゼの働きを阻害することでDHTの生成が抑制され、ヘアサイクルが正常に整っていくため抜け毛や薄毛の改善が期待でき、内服を継続することで進行を予防できます。

デュタステリドの薬の作用は、類似の作用を持つフィナステリドの約3倍、「増毛効果」はフィナステリドと比べ約1.6倍の効果を持つといわれています。

このようにデュタステリドやフィナステリドは、AGAの発症によって短縮されたヘアサイクルを改善させることでAGAの進行を抑制する働きがあります。

AGAの進行があまり認められず、比較的軽度で早期発症のAGAである場合はデュタステリドやフィナステリドを用いてAGAの進行を抑制することで、薄毛の改善が望めますね。

副作用に関しては発症率は高くはなく、臨床試験においても危険性は低いと考えられています。

しかし、服用にあたり心配な場合は医師に相談してみてください。男性にとって見過ごせるものではありませんので。

ただ、AGA治療薬の副作用については、プラセボ群という効果がない薬を飲ませた実験でも性欲に関わる副作用が出ているので、思い込みによって起こっている可能性もあり、気にしすぎないことをおすすめします。

発毛効果の内服薬

発毛を促す治療薬には、「ミノキシジル外用薬」「ミノキシジル内服薬」の2種類があります。

ミノキシジルは医学的に発毛効果が認められている発毛・育毛成分で、血管を拡張する働きと毛母細胞を活性化する働きがあります。

ミノキシジル外用薬は、発毛剤としての補助効果を目的としているので、外用薬だけでの処方というのは少なく、内服薬と併用して治療していくというケースが多いです。塗布するタイプのミノキシジルといえば、水谷豊さんがCMに出ているリアップが有名ですね!

ミノキシジル内服薬は血中より毛球部分にある毛乳頭を辿って効果を発揮するため、ミノキシジル外用薬よりも高い発毛効果が期待できると考えられています。
ミノキシジル内服薬は現在、国内では未承認薬となりますが、医師の指導のもと適切に服用していくことで安全により高い効果が望めます。

発毛に高い効果が期待できるミノキシジルですが、以下のような副作用のリスクがあることも覚えておく必要があります。

ミノキシジル外用薬ミノキシジル内服薬
皮膚にあらわれる副作用頭皮の発疹・かゆみ・かぶれ・ふけ多毛・紅潮
精神神経系にあらわれる副作用頭痛・めまい動悸・めまい
循環器系にあらわれる副作用胸の痛み・心拍が早くなる血圧低下・心拍が早くなる
代謝系にあらわれる副作用循環器系の異常・むくみ循環器系の異常・むくみ

このようにミノキシジルは表に挙げた副作用があります。

ボク個人的には、髪だけではなく体毛が濃くなる方もいると聞いてビビりました笑。実際には気持ち濃くなったかなくらいでしたけど。

AGAの治療薬は確かな効果が期待できる薬ですが、使用を止めるとまた髪が抜けてしまう可能性が高く、効果を持続させるためには治療薬を飲み続けなければならないです。

3つの高度な治療

飲み薬などに比べて費用はかかります。
しかし、薬で治らなかった場合や効果が高い治療法を試したい場合は高度な治療も考えるのも必要かと思います。

どんな治療法があるのか簡単に紹介していきます。

高度な治療概要効果
メソセラピー注射や超音波、レーザーなどを使い患部に直接育毛成分を浸透させる治療法薬剤を患部に直接浸透させることができるので、外用薬よりも確実に毛根に栄養を届けるため、早期の効果が期待でき
HARG治療法(再生医療)骨髄や脂肪の幹細胞から抽出した成長細胞を頭皮に注入して発毛を促す治療。毛母細胞を活性化させる効果が強く、発毛を促す効果が期待できます。
植毛治療毛が生えなくなった箇所に自身の髪を植え付ける移植をし定着すれば、通常の髪と同じように髪は伸びたり、生え変わったりするため、AGAを改善する高い効果が期待できま

2.育毛アイテム

AGA対策として、髪を生やしたり、強く成長させるためのアイテムはというと、育毛剤や育毛シャンプー、育毛サプリなどをイメージする人は多いと思います。

実際に美容室でお客様に聞くと「スキャルプシャンプーを使っているし大丈夫!」「サプリ飲んでるしオッケー♪」と言っている方がとても多いですね!

しかし、実はこれらの育毛アイテムではAGAを改善することはできないのです。

医薬品は臨床試験などで効果が証明されていますが、育毛アイテムは、科学的にAGAを改善する根拠が証明されているものではないからです。

ただ、育毛アイテムを使うことによって頭皮や髪の毛の健康を維持するので薄毛や抜け毛の予防として効果的と言われています。

口コミなどを調べたりすると「抜け毛が減った」「フケが改善した」「かゆみがなくなった」などという良い声はよくあるので、現状維持効果は期待できると思います。

実際ボク自身育毛アイテムを使って抜け毛や頭皮の状態が良くなりました。お客様にもスキャルプシャンプーを勧めていますし、使ってもらい良くなったという声をいただいています。

本当にやらないよりはやった方がいいと思います!

ここでは下記の3つの育毛アイテムを紹介していきます。

  • 育毛剤
  • 育毛シャンプー(スキャルプシャンプー)
  • 育毛サプリ

育毛剤

育毛剤とはいま生えている髪の毛を維持するためのもので、髪や頭皮に良いとされる成分が入った液体を頭部に塗布し、頭皮環境をよくするために使うものです。

育毛剤に期待される効果として「薄毛・抜け毛を予防する」「髪の毛の成長を促す」「頭皮環境を整える」などがあります。

薬機法では育毛剤は、医薬部外品や化粧品などに分類されており、医薬品ではないので、副作用の心配がないのがメリットです。安全に、そして手軽に対策をしたい人は育毛剤を使ってみましょう。

ちなみに発毛剤はいま生えてない髪の毛を生やして毛量を増やすためのもので、治療・改善する医薬品です。医薬品である発毛剤にはミノキシジルが含まれています。

育毛剤と発毛剤は併用してはいけないので注意が必要ですね!

育毛シャンプー

毎日頭を洗いますよね。そうするとシャンプーはとても重要になってきます。

特に何も気にせず、選んでいる人も多いですね。「頭皮がかゆい」「頭皮が乾燥する」「フケが出る」などの悩みもよく聞きますね。

もしこのような悩みがある人は少しこだわった育毛シャンプーに変えるだけで、一気に改善する可能性があります。

市販のシャンプーは、洗浄力がとても強く皮脂などを必要以上に落としすぎたりと自分の頭皮環境と合わずに頭皮トラブルを起こしやすくなります。

そのため、適度に皮脂を落として、刺激の少ないアミノ酸系のシャンプーがおすすめです!

実際にボクはアミノ酸系のシャンプーを使っていますし、かゆみも改善されました。成分表を見るクセをつけましょうね。

メンズ向けの育毛シャンプー(スカルプシャンプー)の選び方はこちら

育毛サプリ

育毛サプリとは、育毛効果が期待できるとされる成分や、髪の成長に必要な栄養素を配合したサプリメントのことです。

特ににおすすめなのは必須ミネラルの1つに分類されている亜鉛です。
亜鉛には、ヘアサイクルを正常に保つ働きや薄毛を予防する働きがあります。

ちなみに、AGA治療薬と並行して亜鉛を意識的に摂取することで、ヘアサイクルや頭皮環境を整えて髪の毛の成長をアップしたり、薄毛の進行を遅らせる効果を高めたりすることが可能となるので、治癒スピードのアップにも期待ができます。

【サプリメント使用時の注意点】

・目安量を守る
過剰摂取は抜け毛や健康被害に繋がる恐れがあります。
 
・服用中の薬がある場合は飲み合わせに注意
服用中の薬がある方は、飲み合わせに危険がないか医師に必ず確認してください。
 
・食事で足りない分を補助する役割として使用する
あくまでも食事による摂取がメインですので、まずはバランスの良い食事を心がけましょう。

3.日頃のケア

AGA治療をする人もしない人も、これから少しでも髪の毛を維持したり、改善したい人はぜひ自宅でできる日頃のケアに取り組んでいきましょう。

遺伝に対しては正直どうすることもできませんが、生活習慣や食生活、頭皮ケアなどに気をつけることで予防対策ができます。そして、生活習慣の見直しなどで身体の健康にも繋がります。

今日から自宅ではじめられるAGA対策についてのポイントを紹介していきます。

生活週間

生活習慣の中で注意すべき4つのポイントはこちらです。

  1. 睡眠時間と質を意識する
    睡眠が足りないと、ストレスがたまりやすくなる、免疫力の低下、頭皮環境の悪化、血行不良など、髪の成長や頭皮に悪影響が出ます。
  2. 有酸素運動や筋トレをする
    少量ではありますが汗と一緒に脱毛を引き起こすホルモンを排出することができるとも言われています。
  3. 自分なりのストレス発散方法の発見
    ストレスから逃れることができなくても、そのストレスをうまく発散できれば髪の毛へのダメージを減らすことができます。
  4. タバコを控える
    タバコは髪の育成に必要な栄養素であるビタミンを破壊します。また、タバコは血管を収縮させ血行を悪くしてしまいます。

食生活

AGAのケアとして気をつけるべき食生活を紹介していきます。

  1. AGAに良い栄養を摂取
    「DHT」を抑制する効果が期待できる成分が「イソフラボン」と「亜鉛」です。「ゴマ」や「納豆」を食べられるように意識してみましょう。
  2. AGAに悪影響があるものを控える
    「油分」や「糖分」を過剰に摂取することで、皮脂の分泌が活発になり頭皮環境の悪化に繋がり、「食品添加物」「塩分」は髪の成長に悪影響があるとも言われています。
  3. 過度なアルコールを控える
    「睡眠の質を下げる」「DHTを抑制するはずの栄養素が減少する」「髪に必要な栄養素が破壊される」などあるので飲む量や頻度を減らすように心がけましょう。

頭皮ケア

AGA対策として、頭皮のケアも非常に重要になってきます。

ポイントはこちらです。

  1. シャンプーを優しいものにする
    シャンプーはアミノ酸シャンプーがおすすめです。アミノ酸シャンプーは刺激の少ないタンパク質を豊富に配合しているため、適度に頭を洗浄することができます。
  2. 頭皮を優しく洗う
    髪を洗う際に頭皮に負担のかかる洗い方になってしまうと、頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまいます。爪を立てずに洗いしっかり流しましょう。
  3. 頭皮をマッサージする
    頭皮マッサージは血行を良くし、栄養の吸収効率を高めたり、新陳代謝を高め毛母細胞の働きを活性化する効果があると言われています。

まとめ

AGAの原因と対策や治療法について詳しく紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

AGA(エー・ジー・エー)とはAndrogenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」いわゆるハゲのことです。

そして、AGAは主に下記の4つの原因によって引き起こされます。

  1. 生活習慣
  2. 食生活
  3. 頭皮環境
  4. 遺伝

AGAは様々な原因がいくつも重なって引き起こされているので、何か1つの対策をしただけでは改善することが難しいです。

まずは、下のフローチャートであなたの希望はどれに当てはまるか確認し、本ページを参考にしながら、自分の生活の中で特に気になることから対策していきましょう。

もし、手っ取り早く対策をしたいという人は薄毛専門のクリニックに行って、薬を処方してもらいましょう。

あなたの頭の悩みが少しでも改善することを心から願っています。

サカグチ トモヤ

髪や身体、脳をキレイにしたい人に向けて、『ヘアケア、筋トレ、読書』に関する情報を発信しています。
経歴
2010年~:美容室に勤務
2022年~:フリーランス美容師
2024年~:美容師×ブログ
資格
美容師国家資格
管理美容師資格
ヘアケアマイスター(プライマリー、ミドル)取得
福祉理美容士認定資格

続けていること
筋トレ・サウナ
読書・オーディオブック(聞く読書)
美容師15年目

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